ジヒドロコデインリン酸塩
- 化学式(分子式)
- C18H26NO7P
- 分子量
- 399.4
- IUPAC名
- (4R,4aR,7S,7aR,12bS)-9-methoxy-3-methyl-2,4,4a,5,6,7,7a,13-octahydro-1H-4,12-methanobenzofuro[3,2-e]isoquinolin-7-ol;phosphoric acid
Monograph — 鎮咳去痰薬
ジヒドロコデインリン酸塩・dl-メチルエフェドリン塩酸塩・クロルフェニラミンマレイン酸塩・無水カフェイン配合剤
SS Bron Tablets
ジヒドロコデインリン酸塩・dl-メチルエフェドリン塩酸塩・クロルフェニラミンマレイン酸塩・無水カフェインを配合した鎮咳去痰薬。せきをしずめ、たんの排出をうながします。
Overdose 過量服用時の反応を読む製造販売元・販売元(情報源記載時点): エスエス製薬株式会社
ジヒドロコデインリン酸塩がせき中枢に作用してせきをしずめ、dl-メチルエフェドリン塩酸塩が気管支を広げて呼吸を楽にします。クロルフェニラミンマレイン酸塩がアレルギー症状を抑え、無水カフェインがこれらの作用を助ける構成です。
添付文書の「効能・効果」に基づく記載です。
添付文書の「成分・分量」に基づく記載です。
| 成分 | 含有量 | 備考 |
|---|---|---|
| ジヒドロコデインリン酸塩 | 12錠中 30mg | 鎮咳成分 |
| dl-メチルエフェドリン塩酸塩 | 12錠中 50mg | 気管支拡張・鎮咳成分 |
| クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 12錠中 8mg | 抗ヒスタミン成分 |
| 無水カフェイン | 12錠中 90mg | 配合成分 |
有効成分の分子式・分子量・IUPAC名。構造式は PubChem(NIH)の 2D 構造式を利用しています。
添付文書に記載された、通常の使い方です。
成人(15才以上): 1回4錠、1日3回、水またはぬるま湯で服用してください。12〜14才: 1回2錠、1日3回。服用間隔は4時間以上あけてください。12才未満は服用しないでください。
通常の用量でも現れることがある副作用と、まれに起こる重篤な副作用です。
Common
Serious
次のような症状があらわれた場合は、直ちに服用を中止し、医師・薬剤師に相談してください。
決められた量より多く飲んだときに、体に現れうる反応です。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
強い眠気、ふらつき、動悸、口の渇きなど。幻覚や呼吸が浅くなるなど、重い反応が現れることもあります。
エスエスブロン錠を多く飲んだときに現れうる反応を、時期と重さの目安ごとに並べています。反応の出方には個人差があり、この順番どおりに進むとは限りません。
はじめ
強くなると
重くなると
注意
ジヒドロコデイン(麻薬性の鎮咳成分)を含みます。呼吸が浅い、呼びかけに反応が鈍いときは、ためらわず119番へ。
反応の出方は、飲んだ量・体質・そのときの体調、一緒に飲んだものによって変わります。量だけで危険度は決まりません。症状がなくても、時間がたってから悪化することがあります。緊急時は119番、または中毒110番(072-727-2499 / 029-852-9999)へ。
過量服用時の反応は、各薬の添付文書、医療用医薬品の添付文書の「過量投与」項、厚生労働省・日本中毒情報センターの公開情報をもとに、一般向けの言葉に言い換えたものです。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
添付文書の「してはいけないこと」「併用注意」に基づく主な相互作用です。
| 併用するもの | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 他の鎮咳去痰薬、かぜ薬、鎮静薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等) | 本剤を服用している間は使用しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 使用しない |
上記は主なものです。他の薬(処方薬を含む)と併用する場合は、必ず医師・薬剤師に相談してください。
このページの記載は、以下の一次情報のみに基づきます。情報の検証日: 2026-10-28
過量服用時の反応の出典は、上の「過量服用時の反応」セクション内にまとめています。