グアイフェネシン
- 化学式(分子式)
- C10H14O4
- 分子量
- 198.22
- IUPAC名
- 3-(2-methoxyphenoxy)propane-1,2-diol
Monograph — かぜ薬(内用)
グアイフェネシン・ジヒドロコデインリン酸塩・dl-メチルエフェドリン塩酸塩・アセトアミノフェン・クロルフェニラミンマレイン酸塩・無水カフェイン・リボフラビン配合剤
Pabron Gold A Tablets
グアイフェネシンをはじめ7種類の有効成分を配合した総合かぜ薬。通称「金パブ」として親しまれ、せき、たん、のどの痛みなど、かぜの諸症状の緩和に用いられます。
Overdose 過量服用時の反応を読む製造販売元・販売元(情報源記載時点): 大正製薬株式会社
グアイフェネシンがたんを出しやすくし、ジヒドロコデインリン酸塩がせきをしずめ、dl-メチルエフェドリン塩酸塩が気管支を広げます。アセトアミノフェンが発熱・頭痛を緩和し、クロルフェニラミンマレイン酸塩が鼻水・くしゃみを抑え、無水カフェインとリボフラビンがこれらの作用を助けます。
添付文書の「効能・効果」に基づく記載です。
添付文書の「成分・分量」に基づく記載です。
| 成分 | 含有量 | 備考 |
|---|---|---|
| グアイフェネシン | 3錠中 60mg | 去痰成分 |
| ジヒドロコデインリン酸塩 | 3錠中 8mg | 鎮咳成分 |
| dl-メチルエフェドリン塩酸塩 | 3錠中 20mg | 気管支拡張成分 |
| アセトアミノフェン | 3錠中 300mg | 解熱鎮痛成分 |
| クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 3錠中 2.5mg | 抗ヒスタミン成分 |
| 無水カフェイン | 3錠中 25mg | 配合成分 |
| リボフラビン | 3錠中 4mg | ビタミンB2 |
有効成分の分子式・分子量・IUPAC名。構造式は PubChem(NIH)の 2D 構造式を利用しています。
添付文書に記載された、通常の使い方です。
15才以上: 1回3錠、1日3回。12〜14才: 1回2錠、1日3回。いずれも食後なるべく30分以内に水またはぬるま湯で服用してください。12才未満は服用しないでください。
通常の用量でも現れることがある副作用と、まれに起こる重篤な副作用です。
Common
Serious
次のような症状があらわれた場合は、直ちに服用を中止し、医師・薬剤師に相談してください。
決められた量より多く飲んだときに、体に現れうる反応です。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
強い眠気、ふらつき、口の渇き、動悸など。幻覚や呼吸が浅くなるなど、重い反応が現れることもあります。
パブロンゴールドA〈錠〉を多く飲んだときに現れうる反応を、時期と重さの目安ごとに並べています。反応の出方には個人差があり、この順番どおりに進むとは限りません。
はじめ
強くなると
重くなると
注意
ジヒドロコデインを含みます。呼吸が浅い、呼びかけに反応が鈍いときは、すぐ119番へ。
反応の出方は、飲んだ量・体質・そのときの体調、一緒に飲んだものによって変わります。量だけで危険度は決まりません。症状がなくても、時間がたってから悪化することがあります。緊急時は119番、または中毒110番(072-727-2499 / 029-852-9999)へ。
過量服用時の反応は、各薬の添付文書、医療用医薬品の添付文書の「過量投与」項、厚生労働省・日本中毒情報センターの公開情報をもとに、一般向けの言葉に言い換えたものです。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
添付文書の「してはいけないこと」「併用注意」に基づく主な相互作用です。
| 併用するもの | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬 | 本剤を服用している間は使用しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 使用しない |
| 抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等) | 本剤を服用している間は使用しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 使用しない |
| アルコール(飲酒) | 服用前後は飲酒しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 生活上の注意 |
上記は主なものです。他の薬(処方薬を含む)と併用する場合は、必ず医師・薬剤師に相談してください。
このページの記載は、以下の一次情報のみに基づきます。情報の検証日: 2026-10-28
過量服用時の反応の出典は、上の「過量服用時の反応」セクション内にまとめています。