イブプロフェン
- 化学式(分子式)
- C13H18O2
- 分子量
- 206.28
- IUPAC名
- 2-[4-(2-methylpropyl)phenyl]propanoic acid
Monograph — 解熱鎮痛薬
イブプロフェン・エテンザミド・ブロモバレリル尿素・無水カフェイン配合剤
Naron Ace T
イブプロフェンとエテンザミドの2種類の解熱鎮痛成分に、ブロモバレリル尿素と無水カフェインを配合した解熱鎮痛薬。痛みと熱に効果を発揮します。
Overdose 過量服用時の反応を読む製造販売元・販売元(情報源記載時点): 大正製薬株式会社
イブプロフェンが痛みや熱の原因となるプロスタグランジンの生成を抑え、エテンザミドが痛みの伝わりを抑えます。ブロモバレリル尿素と無水カフェインがこれらの鎮痛作用を助け、痛み・熱に効果を発揮します。
添付文書の「効能・効果」に基づく記載です。
添付文書の「成分・分量」に基づく記載です。
| 成分 | 含有量 | 備考 |
|---|---|---|
| イブプロフェン | 2錠中 144mg | 解熱鎮痛成分 |
| エテンザミド | 2錠中 84mg | 解熱鎮痛成分 |
| ブロモバレリル尿素 | 2錠中 200mg | 鎮痛補助成分 |
| 無水カフェイン | 2錠中 50mg | 鎮痛補助成分 |
有効成分の分子式・分子量・IUPAC名。構造式は PubChem(NIH)の 2D 構造式を利用しています。
添付文書に記載された、通常の使い方です。
15才以上: 1回2錠、1日3回まで。なるべく空腹時をさけて水またはぬるま湯で服用してください。服用間隔は4時間以上あけてください。15才未満は服用しないでください。
通常の用量でも現れることがある副作用と、まれに起こる重篤な副作用です。
Common
Serious
次のような症状があらわれた場合は、直ちに服用を中止し、医師・薬剤師に相談してください。
決められた量より多く飲んだときに、体に現れうる反応です。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
胃腸の痛みや吐き気、めまい、眠気など。胃腸の出血や腎臓への負担にも注意が必要です。
ナロンエースTを多く飲んだときに現れうる反応を、時期と重さの目安ごとに並べています。反応の出方には個人差があり、この順番どおりに進むとは限りません。
はじめ
強くなると
重くなると
注意
イブプロフェンとエテンザミドの両方を含むため、胃腸への負担が重なりやすい薬です。
反応の出方は、飲んだ量・体質・そのときの体調、一緒に飲んだものによって変わります。量だけで危険度は決まりません。症状がなくても、時間がたってから悪化することがあります。緊急時は119番、または中毒110番(072-727-2499 / 029-852-9999)へ。
過量服用時の反応は、各薬の添付文書、医療用医薬品の添付文書の「過量投与」項、厚生労働省・日本中毒情報センターの公開情報をもとに、一般向けの言葉に言い換えたものです。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
添付文書の「してはいけないこと」「併用注意」に基づく主な相互作用です。
| 併用するもの | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬、乗物酔い薬 | 本剤を服用している間は使用しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 使用しない |
| アルコール(飲酒) | 服用前後は飲酒しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 生活上の注意 |
上記は主なものです。他の薬(処方薬を含む)と併用する場合は、必ず医師・薬剤師に相談してください。
このページの記載は、以下の一次情報のみに基づきます。情報の検証日: 2026-10-28
過量服用時の反応の出典は、上の「過量服用時の反応」セクション内にまとめています。