イブプロフェン
- 化学式(分子式)
- C13H18O2
- 分子量
- 206.28
- IUPAC名
- 2-[4-(2-methylpropyl)phenyl]propanoic acid
Monograph — 解熱鎮痛薬
イブプロフェン(Ibuprofen)
IB Quick DX
イブプロフェンを有効成分とする解熱鎮痛薬(イブクイックDXの添付文書に基づく情報)。NSAIDs系成分の特徴と使用上の注意を確認できます。
Overdose 過量服用時の反応を読む製造販売元・販売元(情報源記載時点): エスエス製薬株式会社
イブプロフェンはNSAIDs(エヌセーズ:非ステロイド性抗炎症薬)と呼ばれる種類の解熱鎮痛成分で、痛みや熱の発生に関わるプロスタグランジンの生成を抑えることで、鎮痛・解熱作用をあらわします。イブクイックDXには、イブプロフェンの効きを高める目的で配合された酸化マグネシウム、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェインが含まれます。
添付文書の「効能・効果」に基づく記載です。
添付文書の「成分・分量」に基づく記載です。
| 成分 | 含有量 | 備考 |
|---|---|---|
| イブプロフェン | 2錠中 150mg | — |
| 酸化マグネシウム | 2錠中 100mg | — |
| アリルイソプロピルアセチル尿素 | 2錠中 60mg | — |
| 無水カフェイン | 2錠中 80mg | — |
有効成分の分子式・分子量・IUPAC名。構造式は PubChem(NIH)の 2D 構造式を利用しています。
添付文書に記載された、通常の使い方です。
成人(15才以上): 1回2錠、1日3回を限度とし、服用間隔は4時間以上。なるべく空腹時を避け、水またはぬるま湯で服用してください。15才未満は服用しないでください。
通常の用量でも現れることがある副作用と、まれに起こる重篤な副作用です。
Common
Serious
次のような症状があらわれた場合は、直ちに服用を中止し、医師・薬剤師に相談してください。
決められた量より多く飲んだときに、体に現れうる反応です。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
胃腸と腎臓に負担がかかり、吐き気、胃の痛み、めまい、眠気などが現れやすくなります。
イブクイックDXを多く飲んだときに現れうる反応を、時期と重さの目安ごとに並べています。反応の出方には個人差があり、この順番どおりに進むとは限りません。
はじめ
時間がたつと
重くなると
注意
胃腸の出血は、痛みがなくても進むことがあります。黒い便や血便があれば、すぐに受診してください。
反応の出方は、飲んだ量・体質・そのときの体調、一緒に飲んだものによって変わります。量だけで危険度は決まりません。症状がなくても、時間がたってから悪化することがあります。緊急時は119番、または中毒110番(072-727-2499 / 029-852-9999)へ。
過量服用時の反応は、各薬の添付文書、医療用医薬品の添付文書の「過量投与」項、厚生労働省・日本中毒情報センターの公開情報をもとに、一般向けの言葉に言い換えたものです。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
添付文書の「してはいけないこと」「併用注意」に基づく主な相互作用です。
| 併用するもの | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬、乗物酔い薬 | 本剤を服用している間は使用しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 使用しない |
| アルコール(飲酒) | 服用前後は飲酒しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 生活上の注意 |
上記は主なものです。他の薬(処方薬を含む)と併用する場合は、必ず医師・薬剤師に相談してください。
このページの記載は、以下の一次情報のみに基づきます。情報の検証日: 2026-10-26
過量服用時の反応の出典は、上の「過量服用時の反応」セクション内にまとめています。