フェキソフェナジン塩酸塩
- 化学式(分子式)
- C32H40ClNO4
- 分子量
- 538.1
- IUPAC名
- 2-[4-[1-hydroxy-4-[4-[hydroxy(diphenyl)methyl]piperidin-1-yl]butyl]phenyl]-2-methylpropanoic acid;hydrochloride
Monograph — アレルギー用薬(鼻炎用内服薬)
フェキソフェナジン塩酸塩(Fexofenadine hydrochloride)
Allegra FX
フェキソフェナジン塩酸塩を有効成分とするアレルギー専用鼻炎薬。脳に影響を及ぼしにくく、眠くなりにくい第2世代抗ヒスタミン成分で、添付文書に基づく情報を確認できます。
Overdose 過量服用時の反応を読む製造販売元・販売元(情報源記載時点): サノフィ株式会社(販売会社: 久光製薬株式会社)
フェキソフェナジンは第2世代の抗ヒスタミン成分で、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンがH1受容体に結合するのを選択的に阻害します。脳に影響を及ぼしにくいため眠くなりにくく、集中力・判断力・作業効率の低下(インペアード・パフォーマンス)も起こしにくいとされています。空腹時にも服用できます。
添付文書の「効能・効果」に基づく記載です。
添付文書の「成分・分量」に基づく記載です。
| 成分 | 含有量 | 備考 |
|---|---|---|
| フェキソフェナジン塩酸塩 | 2錠中 120mg(1錠中 60mg) | 有効成分(第2世代抗ヒスタミン薬) |
有効成分の分子式・分子量・IUPAC名。構造式は PubChem(NIH)の 2D 構造式を利用しています。
添付文書に記載された、通常の使い方です。
成人(15才以上): 1回1錠、1日2回、朝夕に服用してください。空腹時にも服用できます。15才未満は服用しないでください。
通常の用量でも現れることがある副作用と、まれに起こる重篤な副作用です。
Common
Serious
次のような症状があらわれた場合は、直ちに服用を中止し、医師・薬剤師に相談してください。
決められた量より多く飲んだときに、体に現れうる反応です。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
眠気、口の渇き、めまい、だるさなど。頭痛や動悸が現れることもあります。
アレグラFXを多く飲んだときに現れうる反応を、時期と重さの目安ごとに並べています。反応の出方には個人差があり、この順番どおりに進むとは限りません。
現れやすい
注意したい
重くなると
注意
眠気が出ることがあります。服用後の運転や機械の操作は避けてください。
反応の出方は、飲んだ量・体質・そのときの体調、一緒に飲んだものによって変わります。量だけで危険度は決まりません。症状がなくても、時間がたってから悪化することがあります。緊急時は119番、または中毒110番(072-727-2499 / 029-852-9999)へ。
過量服用時の反応は、各薬の添付文書、医療用医薬品の添付文書の「過量投与」項、厚生労働省・日本中毒情報センターの公開情報をもとに、一般向けの言葉に言い換えたものです。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
添付文書の「してはいけないこと」「併用注意」に基づく主な相互作用です。
| 併用するもの | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 他のアレルギー用薬(皮ふ疾患用薬、鼻炎用内服薬を含む) | 本剤を服用している間は使用しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 使用しない |
| 抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(かぜ薬、鎮咳去痰薬、乗物酔い薬、催眠鎮静薬等) | 本剤を服用している間は使用しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 使用しない |
| 水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤(制酸剤) | 本剤を服用している間は使用しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 使用しない |
| エリスロマイシン(抗生物質) | 本剤を服用している間は使用しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 使用しない |
| アパルタミド(前立腺がん治療剤) | 本剤を服用している間は使用しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 使用しない |
| アルコール(飲酒) | 服用前後は飲酒しないこと(添付文書「してはいけないこと」)。 | 生活上の注意 |
上記は主なものです。他の薬(処方薬を含む)と併用する場合は、必ず医師・薬剤師に相談してください。
このページの記載は、以下の一次情報のみに基づきます。情報の検証日: 2026-10-28
過量服用時の反応の出典は、上の「過量服用時の反応」セクション内にまとめています。