ファモチジン
- 化学式(分子式)
- C8H15N7O2S3
- 分子量
- 337.5
- IUPAC名
- 3-[[2-(diaminomethylideneamino)-1,3-thiazol-4-yl]methylsulfanyl]-N'-sulfamoylpropanimidamide
Monograph — 胃腸薬(H2ブロッカー)
ファモチジン(Famotidine)
Gaster 10
ファモチジンを有効成分とするH2ブロッカー配合の胃腸薬。胃酸の分泌を抑える作用で、胃痛・胸やけなどに用いられます。
Overdose 過量服用時の反応を読む製造販売元・販売元(情報源記載時点): 第一三共ヘルスケア株式会社
ファモチジンはH2受容体遮断薬(H2ブロッカー)で、胃酸の分泌を促すヒスタミンのH2受容体を胃壁で遮断することにより、胃酸の分泌を抑えます。これにより胃痛・胸やけ・もたれ・むかつきの症状を改善します。
添付文書の「効能・効果」に基づく記載です。
添付文書の「成分・分量」に基づく記載です。
| 成分 | 含有量 | 備考 |
|---|---|---|
| ファモチジン | 1錠中 10mg | — |
有効成分の分子式・分子量・IUPAC名。構造式は PubChem(NIH)の 2D 構造式を利用しています。
添付文書に記載された、通常の使い方です。
成人(15歳以上): 1回1錠(ファモチジンとして10mg)、1日2回まで。2回目の服用は8時間以上あけてください。15歳未満は服用しないでください。(ガスター10S錠は口中で溶かして服用することもできます。)
通常の用量でも現れることがある副作用と、まれに起こる重篤な副作用です。
Common
決められた量より多く飲んだときに、体に現れうる反応です。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
主に便秘、下痢、頭痛など。高齢者や腎臓の機能が低下している人では、意識がぼんやりすることがあります。
ガスター10を多く飲んだときに現れうる反応を、時期と重さの目安ごとに並べています。反応の出方には個人差があり、この順番どおりに進むとは限りません。
現れやすい
注意したい
注意
症状が軽くても、いつもと違うと感じたら相談してください。高齢者や腎臓に持病がある方は、特に注意が必要です。
反応の出方は、飲んだ量・体質・そのときの体調、一緒に飲んだものによって変わります。量だけで危険度は決まりません。症状がなくても、時間がたってから悪化することがあります。緊急時は119番、または中毒110番(072-727-2499 / 029-852-9999)へ。
過量服用時の反応は、各薬の添付文書、医療用医薬品の添付文書の「過量投与」項、厚生労働省・日本中毒情報センターの公開情報をもとに、一般向けの言葉に言い換えたものです。用量(錠数)・入手方法・服用手順・併用の組み合わせは掲載していません。
添付文書の「してはいけないこと」「併用注意」に基づく主な相互作用です。
| 併用するもの | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| イトラコナゾールなどのアゾール系抗真菌薬(経口) | 併用注意: 本剤の胃酸分泌抑制作用により、併用薬の経口吸収が低下し血中濃度が下がる可能性があります(医療用ガスターの添付文書に基づく情報)。 | 併用注意 |
| 他の胃腸薬(ファモチジン等のH2ブロッカー含有薬を含む) | 成分の重複により副作用のリスクが高まるため、重複服用を避けてください。 | 併用注意 |
上記は主なものです。他の薬(処方薬を含む)と併用する場合は、必ず医師・薬剤師に相談してください。
このページの記載は、以下の一次情報のみに基づきます。情報の検証日: 2026-10-26
過量服用時の反応の出典は、上の「過量服用時の反応」セクション内にまとめています。